ハッピーベルコン

私たちがハッピーベルコン体験をお手伝いします

これは、給食提供会社が給食を納入する幼稚園様を対象に希望を募り、無料で各園様を訪問。
同社社員が食材や容器・白衣や消毒キット、子どもが作業しやすいように特注したベルトコンベアなどを運び込んでセット。白衣に身を包んだ子どもたちがベルト上を流れてくる容器に一品ずつおかずを詰めていき、自分たちが食べる給食を作ってもらうというもの。子どもたちに作る楽しみや喜び・大変さを感じてもらい、自分たちが食べるものに対する愛着を感じることで偏食や食べ残しをなくしてもらうのが狙い。

この幼稚園様での給食づくり体験は、昨年に続き2回目。体験後は食べ残しや好き嫌いが減ったといい、前回は見学だけだった年中組の園児様たちが「先生、今度はいつやるの?」と楽しみにしていたなど好評だったため、毎年行うことになりました。

「料理手伝ったことない」

この日、午前11時前に講堂に集まった年長組14人の園児様は2班に分かれ、7人一組が白衣を着てベルトコンベア脇にスタンバイ。中には「白衣を着るの初めて」「料理手伝ったことない」と話す子も。

年中組18人・年少組15人や先生方が見守る中、同社の社員に教わりながら、流れてくる容器にメンチカツやハムステーキ・春雨ソテー・大根煮・花形豆腐・フルーツを1人1品ずつ盛り付けていきました。
トング(食品挟み)を使い、最初は慣れない手つきで食材をつかんでいた園児様も、終わりが近づくころには容器が流れてくるのを待ち構えるほどに。詰め方もだんだん上手になって最後は"プロ顔負け"の仕上がりに。

約30分で45人分の給食を完成させると、自慢げに記念撮影でポーズを取っていました。

「嫌いだけど、おいしい」

続いて園児様は、肉や魚介類・野菜や果物・ごはんの絵がそれぞれ描かれた帽子をかぶった同社社員からそれぞれの食材の大切さなどについて話を聞いた後、完成した給食を各教室に"配達"。
「僕が作った給食を、みんな残さず食べてほしい」「大根は嫌いだけど、自分で詰めたので何でかおいしい」などと話しながら、自分たちの手作り給食を食べていました。

ハッピーベルコンについて

準備
場所(教室、ホールなど)と園児様
※机・椅子はお借り事があります。
時間
1時間半で60~100食程度
15分で20食程度
やり方
グループごとに盛りつけていきます。
細かい流れは幼稚園様とご相談させていただきながら進めていきます!

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