当社では田植えや野菜の収穫体験などご家族が参加できるイベントを開催しています。収穫体験は種植えから始まり、収穫したものを当社で調理し、それを子どもたち自身がお弁当箱に詰めて盛りつけます。自らの手で食物を収穫する喜びを味わうことで、食べ物に愛着を感じ、食べ物の大切さを実感します。ひいては偏食や食べ残しをなくすことにつながります。当社を介して生産から食するまでの一連の流れをサポートすることができる、当社ならではの「食育」を実践しています。
中央のこだわり
消費者は、より安全で品質の良いものを口にしたい、あるいは子どもに食べさせたいと願い、「いつ・どこで・だれが・どのようして作った食材なのか」を知りたいと思っています。生産者は、自分がつくったものが「いつ・どこで・だれが食べているのかわからない」よりも、たとえば当社が購入して調理し、高松市内の幼稚園児の給食として提供されている、と具体的にわかる方が作るモチベーションが上がるお思いますし、より責任感を持つことができるはずです。こうした考えのもと、米穀の卸売業者様とタイアップし、香川県下9軒の米農家が参加する100SHOWより入手したお米を使用しています。香川工場で扱っているご飯については、すべて県産品を使用し、生産者をたどることが可能です。また、栽培や加工の様子を見学することもできます。こうした生産者と消費者をつなげる試みは、単に地産地消を推進するものではなく、未来の安定供給のためでもあり、品質の良いものを見極めるための流通革命でもあります。
さまざまな体験を通じて、
食べる力=生きる力を育む
HACCPシステムに基づき、
徹底して安心・安全へ取り組む
当社では、お客さまに「安心・安全なお食事」をお届けするために、HACCPシステムに基づいた衛生管理を行っております。HACCPシステムでは、原材料の入荷から製造、出荷まで、すべての工程において管理していくため、製造従業員だけでなく、社内全体で衛生管理を徹底する体制が必須となります。そのため、品質管理室による定期的な点検や社内全体を対象とした衛生教育、発生した事故や時事的な衛生問題の速やかな情報共有などを実施し、従業員一同で衛生管理の徹底に取り組んでおります。